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「購入手数料が無料なら、保有中も無料?」
「信託報酬は、銀行口座から引き落とされる?」
「年0.1%と年1%は、どのくらい違う?」
そんな疑問はありませんか。
金融機関で28年間働いてきた黒豆柴です。
今回は、投資信託を保有しているときに確認したい費用を整理します。
費用は商品を比較する材料ですが、もちろん、安さだけで投資先を決めるわけではありません。
信託報酬は、保有中にかかる運用管理費用
信託報酬は、運用会社、販売会社、信託銀行などに支払われる費用です。
通常は信託財産から差し引かれ、基準価額に反映されます。
自分の銀行口座から、同額が別途引き落とされるという形ではありません。

明細に見えにくくても、費用はかかっているんだゾ!

だから、購入前に目論見書の費用欄を見ておこう。
年率の差を金額にしてみる
平均的な保有資産額を100万円で一定と仮定すると、次の概算になります。
| 信託報酬の年率(税込と仮定) | 年間費用の概算 |
| 0.1% | 1,000円 |
| 0.5% | 5,000円 |
| 1.0% | 10,000円 |
実際は資産額が変動し、日々の計算などで異なります。
上記は特定商品の費用ではなく、差を理解するための単純な例です。
購入手数料以外にも確認する
| 費用の種類 | 確認する時点 |
| 購入時手数料 | 買うとき |
| 信託報酬 | 保有中 |
| 信託財産留保額など | 売却時など、商品条件に応じて |
| その他の費用 | 監査・売買など、目論見書や運用報告書を確認 |
すべての商品に同じ費用がかかるわけではありません。
購入手数料が0円でも、信託報酬やその他の費用がなくなるとは限りません。
NISAも「すべての費用が無料になる制度」ではありません。
税制と商品の費用は別に見ます。
比較は、似た運用内容の商品同士で
日本株と海外債券など、投資先や運用方針が違えば、リスクも費用も違います。
同じような指数を対象とする商品など、目的が近いもの同士で、運用内容・費用・純資産・分配方針を確認しましょう。
高い費用なら利益が大きい、低い費用なら安全、とも限りません。
今の商品より安いものを見つけても、乗り換えを即決せず、売却時の税金、費用、保有目的などを確認します。
費用欄を1ヵ所読む
気になる投資信託の交付目論見書で「ファンドの費用」を探してみてください。
わからない費用は販売会社へ質問しましょう。

利益の予想だけでなく、払う費用も見てから考えるんだゾ!
投資の仕組みから整理したい方は、金融豆知識②複利で確認できます。
新NISAの家計に合わせた始め方は、50代夫婦の新NISAの記事も参考にしてください。
確認日:2026年10月3日。



