【金融豆知識④】信託報酬とは?投資信託を持っている間の費用を確認しよう

金融豆知識 📚 学ぶ

※本記事で紹介する外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

「購入手数料が無料なら、保有中も無料?」
「信託報酬は、銀行口座から引き落とされる?」
「年0.1%と年1%は、どのくらい違う?」

そんな疑問はありませんか。

金融機関で28年間働いてきた黒豆柴です。
今回は、投資信託を保有しているときに確認したい費用を整理します。
費用は商品を比較する材料ですが、もちろん、安さだけで投資先を決めるわけではありません。

信託報酬は、保有中にかかる運用管理費用

信託報酬は、運用会社、販売会社、信託銀行などに支払われる費用です。
通常は信託財産から差し引かれ、基準価額に反映されます。
自分の銀行口座から、同額が別途引き落とされるという形ではありません。

赤豆柴
赤豆柴

明細に見えにくくても、費用はかかっているんだゾ!

黒豆柴
黒豆柴

だから、購入前に目論見書の費用欄を見ておこう。

年率の差を金額にしてみる

平均的な保有資産額を100万円で一定と仮定すると、次の概算になります。

信託報酬の年率(税込と仮定)年間費用の概算
0.1%1,000円
0.5%5,000円
1.0%10,000円

実際は資産額が変動し、日々の計算などで異なります。
上記は特定商品の費用ではなく、差を理解するための単純な例です。

購入手数料以外にも確認する

費用の種類確認する時点
購入時手数料買うとき
信託報酬保有中
信託財産留保額など売却時など、商品条件に応じて
その他の費用監査・売買など、目論見書や運用報告書を確認

すべての商品に同じ費用がかかるわけではありません。
購入手数料が0円でも、信託報酬やその他の費用がなくなるとは限りません。

NISAも「すべての費用が無料になる制度」ではありません。
税制と商品の費用は別に見ます。

比較は、似た運用内容の商品同士で

日本株と海外債券など、投資先や運用方針が違えば、リスクも費用も違います。

同じような指数を対象とする商品など、目的が近いもの同士で、運用内容・費用・純資産・分配方針を確認しましょう。
高い費用なら利益が大きい、低い費用なら安全、とも限りません。

今の商品より安いものを見つけても、乗り換えを即決せず、売却時の税金、費用、保有目的などを確認します。

費用欄を1ヵ所読む

気になる投資信託の交付目論見書で「ファンドの費用」を探してみてください。
わからない費用は販売会社へ質問しましょう。

赤豆柴
赤豆柴

利益の予想だけでなく、払う費用も見てから考えるんだゾ!

投資の仕組みから整理したい方は、金融豆知識②複利で確認できます。

新NISAの家計に合わせた始め方は、50代夫婦の新NISAの記事も参考にしてください。

参考:投資信託協会「よくあるご質問」

確認日:2026年10月3日。

タイトルとURLをコピーしました