【金融豆知識③】年利1%でいくら増える?預金利息と税引後の金額を計算してみよう

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「年利1%なら、100万円でいくら増える?」
「3ヵ月限定の金利は、1年分もらえる?」
「表示された利息と、実際の入金額が違うのはなぜ?」

そんな疑問はありませんか。

金融機関で28年間働いてきた黒豆柴です。
預金を比べるときは、金利の数字と一緒に「期間」と「税金」も見ると、受け取る金額をイメージしやすくなります。

年利は、1年間を基準にした割合

年利1%とは、1年を基準にした割合です。
「100万円×1%」なら税引前の年間利息は1万円。
これは単利で1年間預けると仮定した計算です。

赤豆柴
赤豆柴

3ヵ月預けただけでも、1万円もらえるわけではないんだゾ?

黒豆柴
黒豆柴

年利だから、預ける期間に応じて考えるんだよ。

月数で単純に按分すると、100万円を年利1%で3ヵ月預けた場合は「100万円×0.01×3÷12=2,500円」です。
実際は日数や商品の計算方法、端数処理で変わります。

利息には税金がかかる

国内の個人が受け取る一般的な預貯金の利息は、原則として合計20.315%が源泉徴収されます。
非課税制度の適用など例外もあります。

仮定税引前利息税引後の概算
100万円・年利1%・1年10,000円約7,969円
100万円・年利1%・3ヵ月2,500円約1,992円
100万円・年利0.5%・1年5,000円約3,984円

商品金利の紹介ではなく、計算の例です。
税引後は税引前利息に0.79685を掛けた概算で、実際の税額の端数処理などは省略しています。

金利を比較するときの4項目

  1. 金利が年率表示か、税引前か。
  2. その金利が適用される期間。
  3. 適用額の上限や対象者などの条件。
  4. 満期後の金利と、中途解約した場合の扱い。

「最初の3ヵ月だけ高い金利」と「1年間同じ金利」では、受け取る利息が違います。
金利差による増加額と、振込費用や口座管理の手間も比べましょう。

よくある質問(FAQ)

NISAなら預金利息も非課税?

NISAは対象となる投資商品の制度です。
一般的な普通預金や定期預金の利息をNISAで非課税にするものではありません。
預金と投資の制度を分けて確認してください。

満期日に受け取る金額を確認する

気になる定期預金があれば、銀行の試算機能や窓口で、税引後の受取額を確認してみましょう。

赤豆柴
赤豆柴

金利の大きさだけより、実際にもらえる金額がわかると比べやすいんだゾ!

利息の増え方も知りたい方は、金融豆知識②複利で確認できます。

まとまった預金の保護は、金融豆知識①ペイオフで確認できます。

《参考》

(1)国税庁「利息を受け取ったとき」

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